函館は、暑いのか涼しいのか、良くわからないような
お天気が続いていましたが、
着実に盛夏に向かっているようです。
本州の猛暑に比べるとまだ良いのでしょうが、
夏のウィッグ生活は大変です。
汗対策としては、
ウィッグと地肌の間に、キッチンペーパーか汗脇パットなどを
挟む方法があります。
額の部分が汗を良くかきますので、ウィッグのベースに張って使います。
ネットを使わないウィッグで、お試し頂けます。
ネットを使うタイプのウィッグは、ネットが一枚あるだけで
暑さも増しますので、ネットを夏仕様(クールメッシュ素材)に
変えるなどの工夫が必要です。
臭いが気になる方は、
ウィッグ用のデオドラントミストをご紹介します。
ウィッグを裏返して、ベースに吹きかけるだけで、
高分子吸着剤が中和して、汗や皮脂の臭いを無臭化し
ウィッグについた臭いを瞬時に取り除いてくれます。
100mlで¥1.575(税込)です。
臭いが気になるのは、ベースの部分が多いので
シャンプーの時にウィッグを裏返し、
ベース部分だけをぬるま湯でもみ洗いし、
少し長めに浸け置くだけでも、だいぶすっきりします。
くれぐれも、毛髪はもみ洗いしないようご注意下さい。
あとは、しっかり乾燥させること。
生渇きですと、夏場は雑菌が繁殖して臭いのもとになりやすいため、
シャンプーをしない時でも、
ウィッグをお使いになった後は、風通しの良い場所に、
ウィッグスタンドなどにのせて、保管されることをお薦めします。
ウィッグの素材は、人毛のほうが涼しいと、
メーカーさんは、お話されていました。
それでも、なにも付けていないよりは、やはり暑いですね。
これから、ウィッグを用意される方は6分ウィッグ、8分ウィッグなども
ご検討されてはどうでしょうか。
汗をかきやすい襟足の部分がない、または短いタイプのウィッグになるので
暑がりな方、少しでも涼しくという方は、選択肢の一つとしてお考え下さい。